テレビとアンテナの関係
オーガストではテレビのお困りごとサポートを受け付けしておりますが、
ここでは少し、テレビの配線のお話をさせていただきます。
アンテナから宅内への配線
はい、ほとんどのお宅は、図の赤点線のルートで四角点線の辺りまで壁裏や天井裏をを通って配線されています。
宅内の配線
図の天井裏にある丸いマークは、分配器と言い、テレビの配線を何本かに分ける器械です
この機械がほとんどの場合ご自宅のどこかに設置されています。
(マンションの場合は、外廊下のパイプスペースによく入っています。)
一点鎖線で記しているのは各お部屋行きのテレビ配線です(大体は壁の裏です)。
◎で記しているのはテレビの端子(コンセント)です。ユニットと言います。
ユニットのない部屋ではテレビは見れない?
新規配線
こちらの図では、天井裏分配器や、リビングのユニットからそのまま新規で配線する方法を表しております。
無線でテレビを見る
最近では、テレビユニット付近にパナソニックのプライベートビエラチューナーを設置し、
そこから無線でテレビ信号を離れた部屋のテレビに送るという機械も登場しています。
今までも録画映像を無線で飛ばすような機械は各社から発売されていましたが、
はなれたテレビで普通に放送中の番組を視聴したり、更には録画までできるものも登場しています。
まだまだ建物の状況によっては電波が届きにくい場合もありますので、
配線作業が完全に要らなくなることはないですが、
そう遠くないうちに家中無線だけでテレビが見られる日が来るだろうと思います。
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