機械の取り外し
室外機の取り外し
全ての電源・配管が外れていますので、とにかく、撤去します。
全ての電源・配管が外れていますので、とにかく、撤去します。
取り外しに移る前に
ポンプダウンが完了したので、戻し側の配管のバルブも閉めます。
この作業が、エアコン取り外しの最重要作業です。
これを失敗すると、冷媒ガス(フロン)が漏れてしまい
次回取り付けたときに使い物にならなくなります。
そろそろ引っ越しシーズンです!
引っ越し屋さんは依頼したけど、エアコンの取り外し依頼してなかった!
なんて方もおられると思います。
そんな方の為に、今回はご自分でエアコンの取り外しをする方法をご説明します。
※基本的には電気工事士に依頼することをお勧めします。
このような場合、傾斜用の斜架台に乗せて水平を取ります!
写真では少しわかりにくいですが、水平とれています。
斜架台はステンレスの支線で壁面に固定しています。
もともとのコンセントは200V用の物が付いていましたので、100V用に交換します!
なぜか電圧を測ると100Vが流れていました。
本来は分電盤でブレーカーのスイッチを入れ替え、200Vを100Vに変更します。
設置完了!
コンセントも100V用に交換し、準備万端!
この後アース線を取り付けます。
残念ながら写真を撮り忘れましたが、機械の設置が完了したら
室外機と室内機をつないでいる配管(冷媒管)の真空引きという作業を行います。
真空ポンプという機械で、配管内に負圧をかけ
配管内を乾燥させます。
真空引きが正常に完了したら
配管のバルブを開け、強制冷房によりテスト作動を行います!
室内が冷えたことを確認したら、続いて暖房もテストします!
全てのテストが終了したら、設置完了となります!
今回は室外機を屋根上に設置するということで少し時間がかかりましたが
マンションのベランダ設置などの場合、手慣れた職人さんなら1~2時間ほどで設置してしまいます。
よろしくお願いいたします。