和室は気を使うんですよ。
なぜかというと
床は畳!壁土壁!漆喰!天井木製!
少しでも汚れを飛ばすとしみ込んで取れないものばかり。。だからお断りします、ではなく!
できる方法でやるだけです!
1,まずは畳
床がフローリングの場合は90cm×180cmの綿入り養生の上に、同サイズのビニールシートを敷いて作業しますが、畳の場合は倍の180cm×180cmのビニールシートを敷き、仮に水が後ろに跳ねた場合も絶対に畳にかからないようにします。
これ以外にも、作業場所の周囲は養生できるだけ養生します!それに尽きます!
2,天井
普通の天井の場合はマスカーいうナイロンの養生を養生テープで天井に貼り付けて作業することが多いですが
天井が木製や木目の場合、養生テープを剥がすときにかなりの確率で天井の木目が剥がれたり、木の色が変わってしまったりします。
そこで、通常使っている下半分のホッパー(高圧洗浄で出た水を下に置いたタンクに流す為の道具)ではなく、エアコン全体を囲うフルホッパーという道具を使います。
和室の場合はフルホッパー
このフルホッパーの利点は、天井にテープを貼る必要がないことです。
そして通常マスカーテープをカーテンのように使って手前に水が飛ばないようにしますが、この商品は元からそういう構造になっているので、使えるところでは非常に便利です。
ただ取り付けに時間がかかること・しっかり本体の裏に紐を入れられないと大洪水になる可能性があることなどから、洋室ではあまり使用したくありません。
3,壁
壁が土壁や漆喰の場合、まずマスカーテープが貼れない・傷がつきやすい・水分を吸収してしまうので、汚れが落ちないなど、気を付けるポイントが多岐にわたります。
これはもう試行錯誤していくしかないですが、今のところフルホッパーをしっかりエアコン本体の内側まで入れ込んで、慎重に作業するしかないかな~?と思っています。
完全に答えが出ている同業者の方がこの記事を読まれたら、是非ご連絡ご教授お願いいたします。
和室のエアコンクリーニング作業全行程は過去記事の動画でご説明しています
「3分で和室のエアコンクリーニングを解説」こちらの記事からご覧ください。
と、さんざん和室が気を使う話ばかりしてきましたが、しっかり準備すればまず失敗することはありません。
料金も和室だから割り増しということもありませんので、お気軽にご依頼下さい!
料金の詳細はこちら→「寝屋川市限定エアコンクリーニング!」
ご依頼の際は、下記お問合せフォームにご入力いただくか・お電話・オフィシャルラインのお友達登録からお願いいたします。