古いインターホンの交換は、楽ではない
どんな古いインターホン・どんな付属機能が付いていても大丈夫です。
ここまでの機械になると、電気屋さんは嫌がります。
どんなインターホンでも交換可能な理由とは
インターホンの交換は、基本的には電気工事士の資格があれば作業可能です。
ですが、火災報知器やガス感知器などの警報が付いている機械は、防災や消防の知識・経験がないと普通の電気工事屋さんでは敬遠されてしまいます。
今回のインターホンは、さらに電気のスイッチまで合体しています。しかも調光機能付き。
電気工事だけではない
大きさも今では考えられないほど大きく、外して空いた穴をふさぐ作業もあり大加工が必要でした。
この大穴を何とかしないといけません。
壁の色が合わない
穴を隠すために板を貼りました!
元々の壁と色が違うので、突然色が変わってもおかしくならないよう額縁を取り付けました。
スイッチ類も新しいものに取り換え、調光はお客様がいらないとおっしゃっていたのでON/OFFだけのものに交換しました。
警報も表示できる機会を選んだので、元々の機能は損なわずスッキリさせることができました。
子機(呼出ボタン)の交換
今回の工事依頼も元々は、呼出の音が鳴らないことが原因でした。
機械自体は交換すればいいだけなんですが..
交換作業自体は非常に簡単なのですが、これだけ古いと色々と問題が出てきます。
問題はまだありました
ネジは解決しました。お次は..
こういう配線は大体の場合、壁の中に余長が余っていますので、一度思い切って引っ張ってみましょう!
被覆を剥がすと驚くほどきれいな配線が出てくることがあります。
今回のお客様は、当初はインターホンの呼出が鳴らないだけのご依頼でした。
ですがお話を伺っていると、もうじきお孫さんと同居されるということでしたので、カメラ付きに交換することをお勧めしました。
ちなみに、写真には写っていませんが2階に増設のインターホンがあり、そちらは電気配線工事をして交換いたしました。
オーガストでは、インターホンの交換工事を機器台込み3万円ほどからで施工いたします。
こちらの工事は税抜き¥75,000-でした。
「すごく古い・警報が付いている・電話機と一体になっている・増設子機が複数台付いている・無線の子機を付けたい」等、なんでも結構です。
ご連絡いただけましたら、お客様に最善の方法をご提案させていただきます。